「演じる」という言葉の誤解

ブランディングは、あなたの何を見せるのかがとても重要です。

言い換えれば、どう演じるかという一言に集約されます。

 

演じるという言葉に、時々疑問を持つ方がいらっしゃいます。
自分でなくなってしまうと不安になるようです。

 

もっと言えば、最近流行りの「自分探し」「自分らしさ」・・・特に、自分の方向を真剣に考え出した時、ともするとこうした言葉に填まってしまう事があるようです。勿論、自分探しもいいのですが、ビジネスに取り組んでいらっしゃるならば、事実をテーブルに乗せて、何を最優先に取り組むことが最善かを考えることです。

 

ブランディングにおける「演じる」とは、決してあなたでない架空の人格を描き出すことではありません

人は色々な顔を持っています。
経営者としての顔、母親としての顔、妻の顔、恋人としての顔、旧友から見れば友人としての顔・・・。

そして「ビジネスでの顔」・・・それは顧客にとっての顔。専門家のあなたという人物に他なりません。

 

特に初めに見せる顔は、顧客にとって、その後のあなたというブランドの原点になります。よく言われる「ファーストインプレッション」です。

 

私がブランディングを取り組まれる方に必ずお伝えすること、それはインプレッションマネジメントの重要性です。一般的に言われる好印象ではありません。

 

ビジネスパーソンとして、顧客にとってのブランドになるためには、このマネジメントは絶対に怠ってはなりません。外見管理・インプレッションマネジメントは、あなたのブランドの看板になるからです。

 

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外見とは、服装身なり等のみならず、顔の表情、立居振舞い、声、言葉遣い、持ち物等、あなたがご自分を表現するすべての事です。

大事なことは、その外見は、あなたが演じる「専門家」としてのあなたの人格を表現したものでなければなりません。そして、あなたが付き合いたいと考えているステージの顧客とマッチしたものでもなければなりません。

 

あなたが本気で、そのステージの顧客を得ようと思うなら、完璧に演じきってください。あなたの中にあるその人格は、紛れもないあなたである限り、あなたは完璧に演じきれるはずです。

 

自分らしくありたいという、一見正直なこの言葉にとらわれて、初めから何もかも見せてしまう方がいらっしゃいます。これは、絶対にしてはなりません。嘘をつくということではなく、見せるべきあなたのみを見せると言うことです。

 

これからお付き合いが始まるであろう顧客は、まだあなたの事をよく知りません。

例えば、あなたが家庭を持っていて、色々な事情を抱えていたとしましょう。髪振り乱して、家事をこなし、その合間にクライアントの資料をつくり・・・。その姿を直接見ないまでも、うっかりブログなどで見せてしまったとしたら、果たしてあなたに是非仕事をお願いしたいという気持ちになるでしょうか?

あなたが顧客の立場なら、いかがですか? ちょっと不安になりませんか?

私生活の頑張りを理解するより先に、仕事を任せても大丈夫かなと思われても仕方ありませんね。

これは極端な例ですが、見せる自分、見せない自分を棲み分けするのも、ブランディングです。

 

顧客がファンになり、あなたとの揺るぎない信頼関係が築けた暁には、例えあなたの私生活を見聞きしたとしても、あなたとクライアントの関係は崩れないでしょう。

しかし、だからと言って甘えてはなりません。プロとしての意識を常に持ち、顧客にとってのあなたブランドを維持し続けること。これもブランディングの役割なのです。

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小渕良子です

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