顧客に嫌われる恐怖

あなたにも思い当たることがあるかも知れません。

折角苦労して掴んだ顧客を失いたくない。

だから、少々の無理を言われても我慢して付き合っている。

 

私はブランディングのご相談をお受けする時、必ず伺う事があります。

「あなたは顧客に嫌われる事が起きても、ご自分のブラントを確立したいですか?」

 

ブランディングは、圧倒的なファンを作ることが目的のひとつであるのに、嫌われるってどういう事?

そう疑問に思われるかもしれませんね。

でも、これは決して矛盾している訳ではありません。

 

前にもお伝えしましたが、何でも出来るジェネラリストは、何も出来ないに等しいと。

あなたが何もかも請け負っているうちは、他社に埋もれて霞んでしまいます。

 

ライバルと比較されることのない専門家でなければ、その競争から抜け出ることは出来ません。

実は、顧客に嫌われることを恐れないというのは、まさにこれと同じ意味です。

 

ここで言う顧客とは、まだあなたのファンにはなっていない方の事です。

重ねて申し上げますが、顧客とファンとは似て非なるものなんです。

 

顧客とは、まだ価格の比較を行う人。

ですから、あなたより価格の条件がその方にとって優位である他社が現れれば、いつでもそちらにシフトする可能性がある存在だと思っておくべきです。

 

しかし、ファンは違います。

ファンは価格の誘惑には心を動かされません。

ファンは、あなたの存在を通じて、自分自身を表現するものだからです。

 

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私が「顧客に嫌われることが起きても・・・」と言うのは、いつでも他社の誘惑に乗っかる顧客の事です。

アルフレッド・アドラーというアメリカの哲学者を紹介した「嫌われる勇気」という著書があります。

人は嫌われることを恐れ、結局自分の望むことを諦めてしまう。

或いは嫌われることを恐れて、自分自身の本当の気持ちから目を逸らせてしまう。

私は、ビジネスにおいても、これは真実を言い当てていると思います。

マーケティングの中で必ず言われる言葉・・・あなたの理想の顧客像は?

 

さて、あなたの信念に反する無理難題を言うようなお客様がいるとしたら、その顧客は将来あなたがファンにしたいと思っている理想のお客様でしょうか?

私も、顧客から嫌われるのを恐れて、自分自身をねじまげて、顧客を逃がさないようにどうすれば気に入ってもらえるのかに腐心していた時期がありました。時には苦々しく思いながらも、精一杯の笑顔でいる自分に辟易しているのを感じながら。

 

ても、あるとき気がついたのです。

それは、私が事業を始めた時からのお客様の一言でした。

「わたしは小渕さんの率直なアドバイス、歯に衣を着せないその真っ直ぐさが好きなんです。これからも直球を投げてくださいね。」

 

私はハッとしました。この方が私の望んでいたお客様だったんだと。

私はその一言で大きな勇気を与えられました。

 

この人のような顧客のために、ブランディング視点でいうならば、ファンのために全力を注ごうと。

嫌われることを恐れなくなったその時から、誰のための事業なのかを一生懸命考えるようになりました。

 

ブランディンは、時にあなたに無理難題を吹っ掛ける顧客を遠ざけることにも繋がります。

例えどんな顧客でも、失いたくないと思っている間は、嫌われるのは、やはり恐怖です。

 

だからこそ、ブランディングに臨まれる方に必ずお聞きするのです。
「嫌われる勇気を持てますか?」と。

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