だってファンですから!

私がブランディングの仕事に取り組もうと決心したのは、実は私自身の悔しい(辛いとは言いたくないので・苦笑)体験があったからです。

あなたも同じだと思いますが、私もまた当時プロとして自分の仕事に誇りを持って取り組んでいました。

 

でも、それが正当に評価されず(原因は自分で作っていたのですが)、ギャランティを下げたことでのみ感謝される。
これは悔しかった。

 

そんな鬱々としていた日々の中、ふと書店で目にした「シャネルのブランド力」と言うタイトル。突然かつて代議士秘書をしていた時の出来事が蘇りました。

 

代議士と同行していたその頃、省庁に行くと官僚達が真っ先に玄関に出迎えている。

私は、秘書になった当初からそんな体験をしていたので、それが当然の事と思っていました。

 

ところが、ある議員に至っては、けんもほろろにあしらわれる光景が、日常茶飯事にありました。ある時、議員会館のエレベーターに乗り合わせた若手代議士が同僚にこんな事を呟いたのを耳にしました。

 

「農林局長が言っていた。先生はブランド力が違うからね、僕らも手を抜けないんですよってね、我々も学ばなければいけないね・・・」

 

そう私はあの頃その言葉を聞いていたのです。
「ブランド力」
その局長は先生のファンだったようです。

 

そして議員としての仕事ぶりを高く評価していたと。だから少々難しい注文を付けられても、しっかりと向き合って取り組んでくれたのだと。何よりも先生の依頼、提案を真っ先に率先してくれたのです。

 

勿論秘書である私への対応も、他の秘書と比べて丁重でした。ひとえに代議士の力のなせる技だった。

 

その官僚の態度の是非はともかくとして、人間とは得てしてこうした性質を持っているのです。そして「ブランド力」は説得力でもあるのです。

 

威嚇しなくても、強制しなくても、諂わなくても「ブランド力」は威力を発揮します。

だって、ファンですから!

 

私は天から降ってきたようなこの言葉が頭から離れなくなりました。
どんな世界でも、ブランドって強い!

 

思いました。
もしも私にブランド力があったとしたら・・・。
果たしてこんな惨めな思いをしただろうかって。

 

それまで私は”イメージコンサルタント”という肩書きで仕事をしていました。
イメージ=好印象になれば人に受け入れられる、あたかもブランドのようなものと単純に理解していたから。

 

でも、ブラントってそんな単純なものではないと気が付いたのです。
まさにマーケティングの土台をなすものである事を。
勿論イメージは重要ですし、印象が良いに越したことはありません。

 

しかし世間で言われているようなイメージ作りという短絡的なものではありません。
ブランドとはあなたの圧倒的なファンをどれだけ作れるのか、そこにかかっています。

 

元に戻りますが、資格を持っていることが、そのままあなたの市場価値を高め、支持者を作ることにはならないのです。
さて、あなたはご自分のブランド力をどう付けていきますか?

 

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