なぜ今の仕事を選びましたか?

昨今洪水のように氾濫している「マーケティングメソッド」。

あなたもビジネスパーソンとして、色々と試して来ていらっしゃる事でしょう。

そうした中で、ブランディングをどの様に捉えていらっしゃいますか?

 

先日ある方からご相談を受けました。やはり30代の起業4年目の女性です。

ある広告代理店の経験を経て、その技術を生かして起業。

はじめのうちは以前の顧客のつてや紹介もあり、細々ながら何とか仕事をもらっていたようです。

 

所謂”保険屋外交”ですね(もっとも近年はこれも成り立たなくなっているのが現実ですが)

さて、その紹介も底を突いて来る。

で、様々な異業種交流会に出て名刺交換をしたりして人脈を作ってきたと言う訳です。

 

お話を伺っていて、彼女は大いなる勘違いをしていると私は思いました。

その勘違いとは・・・。

 

人脈をつくる事と、そこで仕事を取るという事は意味が違う

これって起業仕立ての方もよくやる勘違いです。

 

勿論名刺交換で、ビジネスが発生することも時にはあります。

でも殆どの場合は”名刺交換”なのです。

その後仕事がどんどん発生したと言うお話は、余り聞いたことはありません。

 

そりゃそうですよね、そんな事で仕事が来るなら、脳みそに汗をいっぱいかいて、しかも沢山の自己投資してマーケティングの勉強をする必要ありませんものね。それでも人はそういう交流会に出て、誰がターゲットなのか血眼で捜すわけです。

 

かく言う私もそんな時期がありました(苦笑)

しかも自分の未来の顧客も想定せずに、全く見当違いの交流会に行って名刺交換に全力を注いでいました。

 

それも決して無駄な経験ではありません。

経験しなければ、その判断も出来ないわけですから。

 

彼女の話に戻ります。

「ブランディングという言葉を最近目にするようになり、もしかしたら自分の抱えている問題を解決できるかも知れないと思っているのですが・・・」

私は少し考えた後に、ちょっと辛口でしたが率直に申し上げました。

 

「ブランディングはすぐに目の前の悩みを解決する即興スキルではありません。あなたがどうなりたいのかという明確な目標を立てた時にはじめて武器として使えるスキルです。ただ、はっきりと言えることは、たとえ即興な解決方法があってとりあえず問題を解決したとしても、また同じ事が起きると思います。何故なら、明確な目的・目標のない中で長期に安定した経営は成り立たないから。言いかえれば、サラリーマンより起業したほうがましだからというだけでは、本気でビジネスに取り組んでいるライバルに勝てることは出来ないと思います。

ブランディングはあなたがその闘いの場から抜け出し、これまでのように交流会で名刺交換に血眼にならなくても、あなたという存在を知らしめ(出会いたい顧客に対して)相手からオファーがかかるビジネスを展開するための武器なのです。そして、一見時間がかかりそうなブランディングこそ、もっとも強力で確実な土台をつくる一番の近道であると思っています。後はあなたがどうお考えになるか、これからのあなたのビジネスをどのように組み立てて行かれるのか、じっくりとお考えになって下さい」

 

彼女が自分の仕事に自信をもって料金をつけられない現実を、どこに問題があるのかを掘り下げられない限り、どのようなマーケティングのスキルを使っても悩みは続くと思います。

これは私の出会った何人もの方から伺った共通の課題です。

 

もしもあなたがブランディングに関心をお持ちだとしたら、もう一度あなたの心に問いかけてみて下さい。

あなたのビジネスの目的は何ですか?

なぜ今の仕事を選びましたか?

そして誰のためにその仕事を役立てたいと思っていますか?

 

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