正規の価格を提示できない

最近、続けてご自分の仕事に希望する価格が付けられず、ストレスを抱えながら仕事をしていると言うご相談を受けました。

 

彼女は37歳のイメージコンサルタントで、起業して3年半になります。
それまでの服飾業界でのキャリアが13年。

 

縁故のあったデパートのイベントに呼ばれて顧客のコーディネートをしたり、時には写真撮りの仕事があるそうです。

直接的な集客よりも、紹介による仕事が殆どだという事。

 

とにかく依頼があれば何処へでも、どんな仕事でもこなしている。

その彼女の悩みとは・・・。

 

いつも料金を交渉されるんです。そんな時、紹介者の顔を立てなければと言う気持ちから、本当はこの金額では納得できないと思いながらも、どうしても正規の価格を提示出来なくて・・・。いつもそんなストレスを抱えながら仕事を請けています。」

 

「仕事のメニューの料金を決めていらっしゃいますよね?
で、それと比較してどれ位の価格を提示されているのですか?」

私はちょっと踏み込んで具体的な数字を伺いました。

 

「はい、正規の50%位の値引きになっています。」

 

「その数字は、相手が希望してくるのですか?」

「いえ、どれ位でお願いできますか?と言われた時、つい自分からそう提示してしまいます。」

 

「それは何故ですか?」

彼女は少し視線を落とし

「今後の事を考えると、やはり仕事は欲しいので。
それから正規の価格を提示した時の相手の反応が怖くて・・・」

 

「お客様を逃がしてしまうのではと言う不安からですか?」

「あ、そうなんです。顧客を失うのではという不安が即座に頭を過ぎってしまって。
もし今受けなければ、他の人に仕事をとられてしまうのではと・・・」

 

彼女自身も、相手にとっては沢山のイメージコンサルタントの中の一人としか思われていないだろう事はわかっていると。
そこには、ちょっと悔しそうな表情が見て取れました。

 

だから、折角の依頼を断るわけには行かない。
それが価格を値引きする結果になったとしても。

 

お話を伺っていて、私はやはり同じ問題に突き当たりました。

彼女も自分が何の仕事の専門家なのか、そして自分の仕事は誰のために役に立つのかという事を絞り込めていないと。

 

私は彼女の問題点を率直に申し上げました。

この様なジレンマ、ストレスを抱えながら仕事をしていたら、早晩仕事への情熱も展望も擦り切れていくのは眼に見えています。

 

確かに「絞り込み」は勇気と決断を要します

でも、その踏ん張りが将来に亘り安定したビジネスの土台になるとしたら・・・。

 

不安を抱えながらの仕事を続けるのか、それとも勇気を振り絞ってご自身のブランディング構築に着手するのか・・・。

それを選択するのは誰でもない、彼女自身。

 

あなたならどちらを選びますか?

 

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