守備範囲は明確ですか?

ブランディングの目的は「○○さんなら△△さん」と、理想の顧客に真っ先に思い浮かべてもらう事です。

これが出来たら、ビジネスにおけるストレスは解消すると私は思っています。

 

では、ビジネスにおいてのストレスとは・・・。
あなたはどうお考えになりますか?

資金繰り、人が育たない、新規顧客の拡大・・・。

其々に抱える課題は違うと思いますが。

特に「もの」を売らない、自分自身のスキルなどを商品とする士業のあなたにとってのストレスとは・・・。

 

顧客との関係...と申し上げたら、いかがでしょうか?

「うん、うん」と頷かれる方も多いのではないでしょうか。

お客様は神様・・・私もそう思います。でも、それが時には悪魔でもあると。

 

では、どんなときに悪魔になるのか?
一言で言うと、あなたにとって、望まない顧客であると感じた瞬間から。

実はこれ、相手の問題ではないのです。あなたが顧客にしてしまった結果なのです。

 

あなたの心の中の本音に耳を傾けて下さい。
この顧客のためなら、全力でサポートしたいと思うのはどんな方ですか?

また、別れた後で、どっと疲れを感じるのは、どんな顧客ですか?

 

もしも、顧客とは皆等しく信頼関係の上に成り立っていると感じていらっしゃるなら、あなたは本当に恵まれた経営者でいらっしゃる。

しかし、多くの経営者の口からでる言葉は「本当は付き合いたくはないけれど、付き合わなければ売り上げが減ってしまうしまうから。仕方なく。」

私もその一人でした。
本来なら、付き合いたいとは思ってもいない顧客だけど、でも現実はね・・・。
そう自分に言い聞かせながらビジネスを進めていた時期が続きました。

 

そういう顧客に買ってもらおうと思えば、こちらから価格を下げたりする。
正当と思う価格を提示出来ない。だって、嫌われたくないから(苦笑)

でも、考えてみて下さい。そういう顧客は、それが当たり前と思っています。
本当にあなたを必要としているのでしょうか?

 

もしもそうであれば、絶対に価格交渉など発生するはずがないのです。
あなたを他の誰よりも信頼し、あなたに是非任せたいと思っている人が、価格を値切ったりするはずがないのです。

勿論、タイミングもありますよ。欲しいけれども、今ではないという事も。

でも、必要が発生した時には、真っ先にあなたを選ぶでしょう。

 

士業の方は、紹介された顧客が多いのではないですか?

ご紹介頂いた顧客だけれど、どうも自分の顧客とは違うなとお感じになったことがありませんか?

本来のスペシャリストとしての正当な価格を下げる結果になったりしてませんか?

或いは、折角の紹介なので、ちょっと違うなと思いながらも、頼まれたままに受けてしまったり。このような事を続けていると、ストレスの固まりになる事は避けられません。

 

さて、何故こんな事になってしまうのか?  どこに原因があると思われますか?

そう、善意ある紹介者に対して、自分が何者なのか、どんなスペシャリストで、何をして何をしないのかを明確に伝えていなかった。
これが最大の要因なのです。紹介者は、あなたが示す「あなたのペルソナ」のままを受け止めて、そのままを知人なり自分の顧客にあなたのことを伝えているのです。

 

あなたは、「しないこと」・・・守備範囲を決めていますか?

スペシャリストとしての「特化」とは、しない事を明確に示し、伝えていくという勇気が絶対に必要なのです。

 

関連記事

カテゴリー

個人ブランディング
コンサルタント
小渕良子です

個人ブランディング基礎セミナー

ページ上部へ戻る