どこまでも客観的に!

 

「ドクターX」が今年の視聴率No.1をゲットしたのは、ご存じの事と思います。

米倉涼子さんの真骨頂と絶賛されました。

 

「私、失敗しないので」「いたしません」が決め台詞。
特に保身ばかりに奔走する男性に対してこの台詞
権力におもねない、媚びない。
カッコいいの一言に尽きる。

いまの世情の中、潔いこんな言葉を言い放つって、
誰だって憧れてしまいます。

 

ところで、この米倉涼子さん、初めからこうした
はまり役で来た訳ではないって事、ご存知ですか?

デビュー当時から藤原紀香さんはライバルだったこともあり、
何かと二人は比較され続けてきたとか。

 

当時の米倉さんは、恋愛路線盛んの中で、
なかなかポジションが掴めず、泣かず飛ばずの状態にあったらしい。

 

それが今、逆転して大きく水をあけてしまった感があります。

二人はともキャンギャル出身で、
ファッション誌「CanCan」のモデルだった時期もあったそうです。

 

90年代後半からドラマ出演が増え、かつては共演したことも。
主役は紀香、米倉涼子は脇役だったそうです。

 

最近の紀香さん、ちょっと「痛い感」を感じます。
ブログの記事、はたまたすっぴん写真、入浴写真をアップするなど
話題づくりに必死?

でも、やはり女優としての貫禄がますます薄くなる一方のような。

 

米倉涼子さんの分岐点は、松本清張原作の「黒革の手帳」でした。
私もこのドラマを観ましたが、彼女の演技には圧倒された一人です。
この役って、他の女優には無理だろうなっと思いましたから。

以来、彼女のドラマは欠かさず嵌りました。
とにかく、期待を裏切らない。
こちらの心境をわかっているかのようなパフォーマンス。

 

この「黒革の手帳」をきっかけに、彼女は「この路線」にフォーカスした。
彼女しか演じられない「役どころ」に絞り込み、
他の路線には手を出さなかった。

まさにポショニングの成功例!

 

確かに上背のある、しかも日本人離れしたボディは
他を追随させない迫力があります。

ここで重要なのは、自分をどれだけ客観視できるかと言うこと。
そして、その自分の「本質」と視聴者の求めるヒロイン像を一致させたこと。
視聴者(ファン)が彼女に求めるものは何なのか、
その視聴者はどういう人達なのか、を冷静に見極めているのではないか、
その客観性と選択の潔さは、私達経営者も学ぶべきと思いますが、いかがですか?

 

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コンサルタント
小渕良子です

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