プロフィールにもドラマを!

 

先日、クライアントにブランディングプロモーションをコンサルした時の事です。

ブランディングの一環として、セミナー開催を企画していました。

 

セミナーを開催するシナリオの中で、自己紹介があります。

 

少し前の段階では、経歴の紹介でした。勿論、特化したスペシャリストとしての現在に繋がる経歴の紹介であることは当然なのですが。

 

何度かそのセミナーのリハーサル。

 

予断ですが、セミナーでもプレゼンでも講演でも、
成功するか否かはスタートダッシュにかかっています。
このスタート5分で聴き手のハートを掴まないと、残りの時間は悲惨なものになってしまうのです。聴き手は関心を無くすか、居眠りを始めるか・・・。

 

と言うわけで、何度もここのスタートを練習していました。
普段使わない言葉もあるためか、なかなか滑らかな口調になれません。

 

が、その日もう一度プロフィールの見直しをして、私の質問に答える中で、
「湾岸戦争の年にホワイトハウスがバックの米のシティバンクに入社しました」
という言葉が飛び出してきたのです。
「えっ!湾岸戦争…。ホワイトハウス…ですか?」
私は思わず身を乗り出して再度聴きました。

 

彼女のプロフィールに外資系シティバンクとはありました。
が、それだけではちょっと弱い。

 

いまや外資系と紹介する方は山ほどいらっしゃいますから。
そこに「湾岸戦争・・・」と言う枕詞がつくかつかないかでは、聴く側の関心度は全く違ってきます。湾岸戦争・・・という言葉が入ったことで、彼女のプロフィールはドラマティックなものに一変したのです。

 

経歴詐称はいけません。
しかし、事実のこと。
それがストーリー性を持つのなら絶対に活用すべきです。
ご自分の歴史を語るときに、その言葉が入っただけで、語り口調もまるで別人のように生き生きとしたものに変わってきたのです。

 

プロフィールは、履歴書とは違います。
あなたがその分野のスペシャリストである根拠。
いわばバックボーンになるものです。

潜在的顧客にとって「だからこの人はプロフェッショナルなんだ」と思える根拠なんですね。

 

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コンサルタント
小渕良子です

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