特化の落とし穴

「特化」とはすなわち絞込みであることは、あなたもご存知と思います。ビジネスの上では無視できない事実。

 

私も個人ブランディングをご指導する上で、まずここからステップを踏んで行きます。が、ひとつここで注意しなければならない点があるのです。特化は、ターゲティング(市場=マーケット)として現実性があるのかどうかと言うことです。

 

例え、あなたがご自身の仕事を「特化」しても、市場がなければビジネスとしては成り立たないと言うことをしっかりと押さえておかなければなりません。

 

スペシャリストになるということは、多くのライバルから抜きん出る事に他ならないからです。言い換えれば、選んでもらう相手=見込み客顧客がどれだけ存在するかと言うことなんですね。個人ブランディングは、多くのライバルの中から選ばれるためのメソッドです。そして選んでもらう相手の見込み顧客が存在するという前提の中で、大きな武器になるのです。

 

もしも市場がなければ、その「特化」を変えなければならないと言うことも起こりうるのです。それでも、どうしてもそれをやりたいのなら、市場のある場所に移る選択肢も持たなければならない事も起こるのです。

 

絞込みによって、時には市場が狭まることもあります。その時、ビジネスとして成り立つかどうかの冷静な客観的な判断を迫られます。だからこそ、ターゲットのリサーチは絶対に必要なんですね。

 

それをせずに踏み出してしまった場合、運よくターゲットにマッチすればラッキーですが、ほとんどの場合、空回りしてしまうことは周知の事実です。ビジネスは趣味や道楽ではありません。常に真剣勝負。顧客の存在の中で成り立つものなのですから。

 

くどいようですが、「事業の特化=絞込み」とは、事業として成り立つ顧客の有無を無視してはならない事をあなたに知っておいて欲しいと思います。

 

関連記事

カテゴリー

個人ブランディング
コンサルタント
小渕良子です

個人ブランディング基礎セミナー

ページ上部へ戻る